日記-20

6時30分に起きたが、リビングのソファーで2度寝。0655の時間にハッ!として起きる。今朝は猫の歌だった。可愛い。
朝食を食べ、歯を磨いたあと一時間ほどウトウトしたのち身支度をして診察へ。診察後に退職の挨拶をするために職場に行かなければならないので、少し早めに行って駅前のお菓子屋さんでご挨拶用にお菓子を買う。正直あんな職場のために手土産なんて買いたくはないが、そこは常識的な良い子として準備する。会社の他部署の課長たち、自分の部署、パート従業員さんの分。パートさんに渡すのは全然嫌じゃない。不思議だなあ。

診察はいい感じだった。最近気持ちも体調も上向きになってきた気がする。ゆっくり休むのは大切なんだと改めて思った。体も心も大事に。
診察後は職場にこれから向かいますと連絡を入れて、電車に乗る。だんだん気分が悪くなっていく。今年の始めには何事もなく乗れていた電車、何気なく降りていた駅が、今ではとても憂鬱なものとなってしまった。職場のせいで、良い思い出のあった場所が嫌な場所になってしまうのはいい気分ではないなあ。
職場について、社長はじめ他部署の方々にご挨拶。その後自分の部署に行き、荷物をまとめる。お世話になりました、とお菓子を渡す。内心、お世話になったとは言いがたいと思いながら。はち切れんばかりに荷物の詰まったトートバッグを抱えて、パート従業員さんと共用のロッカー兼休憩室に行く。手紙を添えたお菓子を置いてきた。職場の上司よりもたくさんお世話をしてくれた人達。パートさんがいたから辛いときも耐えられた。結局耐えきれずにやめてしまう形になったけれど、それでもパートさんは優しかった。
最後に一部のパートさん達にも挨拶をした。みんな「辞めちゃうの」とかではなく「おめでとう、お疲れ様」と言ってくれた。ありがとうございましたときちんと伝えられて良かった。

職場を出て帰路につくと、荷物のせいで体は重いが心は軽くなっていた。久しぶりに晴れ晴れとしている。
帰宅すると14時を過ぎていて、昼食を食べて歯を磨いたところで昼寝をした。職場に行くことが心身ともに負担だったようで夕方までぐっすりと寝てしまった。なのにこれを書いている今、とても眠い。寝過ぎなのでは。でも睡眠欲には抗えないのである。
今日嬉しかったのは退職できたこと、あとは好きな阿佐ヶ谷姉妹が優勝したこと。
明日は友人と地元開拓をする。これも楽しみなイベントである。晴れますように。