日記-8

今朝は8時頃に起床。朝食後身支度。母の仕事が休みのため、会社近くまで送ってもらうことに。
会社の敷地に近付くに連れ吐き気が強くなる。胃も痛い。でも辞めるためには必要な面談だし、長くても30分くらいで終わるだろうからと我慢。

社長との面談は、話すだけ無駄だったなという印象。退職をしたいと言っても「もう少しお休みして来月末くらいに答えを出せば良いのでは?」ととんちんかんな答え。
適当に話を切り上げたあと、同席していた人事の課長(女性)に「女性同士でご相談したいことがあるので、時間をいただきたい」と申し出て二人きりにしてもらう。そこで今までのセクハラやパワハラについてようやく話せた。特にセクハラは私の部署の上司たちに対する信頼を損なうには十分な事案であったことを訴えた。
課長は真剣に聞いて「それは犯罪と言っても過言ではない。本当に酷い」と言ってくれた。そして「体は薬で治せても、心は壊れたら簡単には治せない。万が一治って戻ってきても、原因となった人たちは学習しないから同じ事をしてくる可能性がある。そういう原因は、早急に切って離れた方が良い」と、退職をすすめてくれた。こうして、来月の給料の〆日に合わせて退職することが決まった。課長は最後に「どんなに大変な状況であっても、助けてくれる人はどこかにいる。そういう人に出会えるといいですね。残り少し、(退職に向けて)頑張りましょう」と言ってくれた。この人が同席してくれて本当に良かった。

面談終了後はパート従業員の何名かに挨拶に行った。困っているときいつも助けてくれたり、愚痴を聞いてくれた人達。「若いんだから辞めたって次を見つけられる。大丈夫だよ」と励ましてくれた。パートさんたちのことはとても好きだから一緒に働けなくなるのは少し寂しいが、辞めたあとの飲み会にも誘ってくれたので交流は続きそう。嬉しい。

午後はずっと見たかったボヘミアン・ラプソディを見に行った。とても良かった。あと2回は見に行きたい。

今日はとても疲れた。早く寝よう。明日は退職届けを郵送する。