日記-1

自分を見つめ直すには日記を書いて人に見てもらうのがいい。なんて話を友人としてから既に4日ほど経過していた。いつもは思い立ったらすぐに行動をする派なのに珍しい。
今日から俺は…という感じでブログを開設するに至る。

今日は6時40分頃起床。日課となっているEテレの0655を見て朝食、家族を仕事に送り出し歯を磨いてから二度寝。一時間ほどで再度起床して外出準備。前々から気になっていた近所の雑貨屋に友人と向かう。しかし目的の雑貨屋は空いておらず「定休日じゃないよね?」「ホームページでは営業日になってるよ」なんて言いながら雑貨屋を後にする。お腹が空いてきたので途中見かけた蕎麦屋に入る。鴨せいろの美味しそうなこと。二人で同じものを注文し、最近作った料理の話や写真の話をしていると会社から電話が。慌てて出てみると、私の資格に関する書類を紛失したから登録番号を連絡の上、コピーを至急郵送してくれとのこと。紛失したくせに謝罪はないのか。電話を終えて席に戻ると鴨せいろは既に運ばれてきていた。温かい蕎麦を頼まなくて良かった。伸びるところだった。友人に電話の内容を伝えた上で帰宅しなくてはならなくなったことを伝えたところ待っていてくれると言うので一時帰宅することに。帰宅すると我が家の猫が友人に興味を示していた。人見知りじゃなかったのか。あれこれ用事を済ませて友人と再度外出。目的の雑貨屋とは別の店を散歩がてら回ることに。可愛らしい食器を置いている店や、カフェスペースのある店、本屋とギャラリーを兼ねている店など、長年住んでいた町にも知らない店がまだまだあるのだと再発見。楽しかった。
本屋の店員さんに「お二人は長いお友達なんですか?」と聞かれ「かれこれ十数年です」と答えた。いつどこで出会ったのか、なんて、なかなか人に話すことのない友人との馴れ初めを語ってしまった。「二人は親友なのね」と言われ、なんともくすぐったかった。巷の女の子達がやる「うちら親友だよねー」みたいなやり取りはキャラじゃないし、いちいち口に出して言うのも照れ臭いので言ったことはなかったが、世間で言うところの親友なのだと思う。ああ恥ずかしい。